期間限定イベント「BATTLE CHALLENGE」もある程度手動周回したので、ADBを使ってPythonでの自動周回をすることにしました。要PCとAndroid限定ですが、自動周回でBCポイントも楽々に貯まりましたので、拙いツールですが公開させていただきます。
はじめに
PCとAndroid間でADB接続ができてPythonが実行できる方限定です。ADBの使用方法やPythonのインストール方法の質問は受け付けておりません。
ゲーム内容を改変する訳ではなく、画面をタップをエミュレートするだけなのでチートにはあたらないと私は理解しています。
本ツールを使用に発生したいかなるトラブル・損失・損害に対しても、責任を負いません。自己責任でお願いします。
Pythonの修正
以下からZipファイルをダウンロードし解凍後、「drpg-auto-repeat-quest.py」をテキストエディタで開きます。
添付しているPythonのソースは、私のスマホ用に座標位置を指定してますので、自身のAndroidスマホの画面に合わせて座標を指定する必要があります。
座標取得
ディズニーピクセルRPGの画面のボタン座標位置を取得します。Android単体の機能でも座標取得はできるのですが、手っ取り早い方法を紹介します。
まず１回クリアしてRESULT画面でスクリーンショットを取得します。
Windowsのペイントで「再戦」ボタンの中心位置にマウスカーソルを合わせて、ペイントの左下に座標されている座標位置をメモをしておきます。ちなみに左側がX座標、右側がY座標です。
Python修正
「X_AXIS」の後ろの数字を上で取得したX座標、「Y_AXIS」の後ろの数字を上で取得したY座標に書き換えます。
# X軸座標
X_AXIS = 333
# Y軸座標
Y_AXIS = 2311X座標が「250」Y座標が「1900」の場合は以下のように書き換えます。
# X軸座標
X_AXIS = 250
# Y軸座標
Y_AXIS = 1900時間の指定
「OPERATION_TIME」の後ろの数字が自動周回時間です。1と指定すると1時間、5と指定すると5時間処理を続けます。他の箇所は変更すると動かなくなるので注意してください。ゲーム内の機能で強制的にゲームを止められるようなので、あまり長時間の指定はお勧めできません。
# 動作時間(時)
OPERATION_TIME = 1どう動作する？
処理はいたってシンプルで指定した座標を１秒間隔で自動的にタップし続けるというだけです。
使い方
前提：ゲーム設定のコマンド記憶はONにしておいてください。
一旦対象ステージをプレイします。コマンドの入力は行わないので、AUTOをタップしてAUTO周回にしておきます。スキルを使う設定にしておくと周回に時間がかかるので、通常攻撃のみの設定をお勧めします。
RESULT画面が表示されたら、Pythonを実行すると指定時間周回を繰り返します。
戦闘中も画面を繰り返し指定座標をタップしていることとなりますが、特に画面操作に影響にある個所ではないので問題は発生しません。指定した時間が来たら自動で終了します。
途中で止めたい場合
途中で止める場合は、Pythonを実行しているコマンドプロンプトで[Ctrl + C]を押すか、PCとAndroidスマホをケーブル接続しているなら、ケーブルを抜けば途中で止めることができます。
さいごに
初開催されたイベント「BATTLE CHALLENGE」ですが、正直作業感しかありません。
今回は、あくまでパーティの強化用のイベントでゲーム性に慣れるという意味でのイベントであればよいのですが、次回イベントも同じような内容であれば、大量にこのゲームを辞められる方が増えるのかなと思います。
ただ、いきなり難易度が高いバトルステージと言うのも、始まったばかりのゲームでは厳しいと思います。不満があるプレイヤーの方もいると思いますが、年内は温かい気持ちで見守ってみませんか。
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